8年間引きこもっていたら統合失調症と診断されました。

統合失調症と診断された元引きこもりの覚え書き。

2016年3月4日(1)

まず個人的に最も重要と思われる体験について書きます。長ったらしくて申し訳ありません。

 

以下の文章は2016年の4月の初めごろに書いた文章に若干の修正を加えたものです。この段落の上には長々とどうでもよい文章が書かれていますがそっちは省きます。これは元々精神科医に読ませるつもりで書いたのですが結局今までのところ誰にも見せていません。

 

本当にきりが無いので、個人的に病的だと思える点を可能な限り読みやすく正確に記述します。
 
 2016/03/04の深夜、私がEarth and Pillarsというイタリアのブラックメタルバンドの『Earth I』というアルバムに収録されている『Tides』という楽曲を(Youtubeで)繰り返し聴いていたところ、
 それまで空想していた漫画の情景などが生々しく浮かび上がり、それが先月死んだ猫などの記憶と合致して泣きました。
 (わざわざ曲名などを書いたのはまさにその言葉通りの事をイメージしていたからです。)
 鼻水を垂れ流していたので居間へティッシュを取りに行き、猫の死体を発見した場所を眺めると鮮明にその姿が浮かび、かつ自分の周囲を取り巻く壁、ティッシュの箱、床、またさっきまで
 聴いていた楽曲の残響に酩酊するような気分を味わい、「目に見えないもの」と言うしかないものを意識し、それを自分は死の光線がそこら中を飛び交っている、などという言葉で考えましたが、
 そのまま部屋に戻り椅子に座っていると、上のゴチャゴチャした文章の中にいくつか書いたような、論理的には全く取るに足らない偶然の一致のようなものが今までとは違う感覚で連結され
 始めました。
 今までもこういった一致には気づいていて、しかし下らない話だと思っていたのでどう捉えていいのか分からなかったのですが、さっきの体験の後にそのことをぼんやり考えていると
 以下のように感じました。

 まず突然視界が平板化し、自分はその時PCのモニタを眺めていたのですが、その手前に並ぶ空き缶、ペットボトル、またモニタの向こうの壁などが「全く奥行を失くし」、「かわいいおもちゃ」のように
 感じられ、「全てがモニタになった」ようになり、それを見つめる自分は「宇宙の中に一人で漂う」感覚に陥り、自分が直接的あるいは間接的に経験してきた色々な事物(の記憶)が、まるで
 「自分に遊ばれるために用意されたおもちゃ」のようになり、ではそれを用意していたのは誰かというと神であり、彼が「そのことに気づくのを自分が生まれるまえから待っていた」のだとさえ思い、
はっきりと「神の存在を感じた」気がしました。
 そのため部屋の壁などが生き物のようにこちらを凝視しているように思え、その手前に積まれた本の山でさえ自分で置いたくせにまるで神の創造の意志が時空を貫通し作り上げているように
 思えました。
 そして今まで自分が知った人間達がもっていると思っていた、ある種の自律性などが完全に抹消されてしまったように感じ、その時の血の気が失せるような恐怖に怯えた自分は、自分が
 「宇宙で一番残忍で傲慢な存在になった」と感じ、すぐさまこれを他人に伝え、完全に頭がおかしくなっているということをさっさと宣告してもらわなければならないし、または
 すでに上で強調した感覚を皆がいくらか体験していたということを教えてくれて、今更気づいたんですか(笑)といった感じで笑い飛ばしてほしいと思いました。

 で、今までよく分からないと感じていたことなどが「分かったような気になり(というか自分含めたすべての人が現行でよく分かっておらず、そのことが"貫通して逃げ去っていく"感覚を自分の過去の
 全記憶、また全事物について感じた)」、一人で腹が痛くなるほど笑い転げ、五日間ほどあることないこと(大体全部ないことですが(にも関わらずあるように思えた))をタイプし続けていました。
 その時の感覚は明らかに人生で初めて経験するもので、頭の中がものすごく熱くなり、風邪にかかったように胸から上が上気し、一人で爆笑しながら時々号泣し、自分の人生を振り返りながら
 上の文章のように連想を走らせて行きました。(その感覚を自分は「全脳細胞が全脳細胞へ闘争を宣言する」、「外宇宙より飛来する強姦魔に脳が犯される」だの「キリストを身籠ったマリアと化した
 脳からキリストを身籠ったマリアが出産される」だの馬鹿げた言葉で書きつつ…
 
 どうにか寝て朝起きると(生活リズムがめちゃくちゃだった(今も)ので真っ暗闇でした)、世界が一変してしまったように感じ、ものすごい不安と恐怖で泣きそうになりながらまた連想を始めると
 笑い転げ楽しくなってくる…という感じでしたが、さすがに疲れてそのあとは何をやってたのかよく覚えてないなかで十数日後に旅行に連れていかれました。

 
 
 (自己診断してもしょうがないのですが、ここまで書いてみるとやっぱり自分には何ら病的な部分がないような気がします。というのもそれを明瞭に自覚している(と思っている)からであり、
 仮に統合失調症っぽいと思ってもそれを自覚している以上は統合失調症のフリをしているだけの詐病ではないかという気がします。現に幻聴や幻視を経験したことは一回もありません。
 また、一応ネットで人格障害などを調べてみましたが、各障害の特徴として列挙されている性質のほとんどすべてに該当する(必ずいくつか思い当たる節がある)ような気がしたので
 あまりどれかという確信が持てません。(あえて近いと思うものを挙げるなら自己愛性とスキゾタイパル))

 

www.youtube.com

 

以上で大体その体験の全容は書き尽くされているように思います。

まあ「この程度」の体験を何か重大なものとして印籠のように振りかざすつもりはないものの、しかし私にとっては決定的な、人生が一変してしまうようなあまりにも恐ろしい出来事だったことは間違いありません。まずきっかけはこのようなものでした。そしてそれに続く五日間に書いた文章は日を改めて公開することにします(たぶん)。